社員のブログ

ドアクローザー交換工事

2016.04.08
皆様、お家の玄関ドアや勝手口ドア、お出かけになった時お店のドアの上部にくっついているアームのついた長方形の金属の箱を見かけたことがありますでしょうか?
この金物は、名前をドアクローザー(ドアチェックとも言います)といいまして、ドアが風で煽られないように固定したり、閉めるとき風で勢いよくバタンと閉まらないようにゆっくり閉じるように支えるための金物です。
形はメーカー、ドアの種類、大きさによってそれぞれですがこの金物のドアがゆっくり閉じる原理は箱の中に充てんされている 油圧とバネの力 によってゆっくりドアが閉まるようになります。
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/mazken/diary/detail/201412030000
この金物は古くなってくると(原因は様々ですが)中の漏油防止のパッキンが劣化し、充てんされている油が徐々に漏れてきます。これにより油圧が減少し調整が効かなくなりドアが勢いよくしまったり、逆に閉まるスピードが異常に遅くなったり、漏れた油が付着しドアが汚れてしまいます。こうなると指を挟む危険や開閉音の煩さが出てきてしまいます。
こうなってしまうと、開閉スピードの調整もできないので 金物の本体交換 になってしまいます。
施工例をご紹介いたします。
施工前 ドアや金物部品に漏れた油が付着しています。金物を外しドアを綺麗に拭きます。
 


 
 

 
既存部品を外したら新規部品を同じようにネジ止めしていきます。
 

 

施工後 部品交換とドアまわりの調整、ネジの締め直しも行いました。
 


 

今回、既存ドアのメーカー品番がすぐに分かり純正部品をとることが可能でしたが、ドアの種類、メーカーによっては廃盤になっていることもあり同じ形、色の金物が取り寄せ不可の場合があります。
その場合取り替え汎用の部品を使用し、場合によってはドア本体に 取り付けネジの穴あけ加工 を施し取り付ける場合があります。
当社はこのようなサッシ、ドア周りの部品交換修理も承っています。お気軽にご相談ください。
 

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